オトメ＊ドメイン 製品版感想　(【悲報】変身ヒロイン好きの管理人、何を血迷ったかオトメ＊ドメインを購入するwww)

2016年7月23日2019年10月23日

↑正月の雑談記事のコメント欄にてとりあえず中○しされた結果です。責任とってください！

2年半ほど前に「管理人さんの個人的な感想とか読んでみたいな」というコメントをくださった物好きな方がいらっしゃいました。

それ以来、ずっとその謎の要望にお応えしたいなと思っていました。

しかし、管理人が買う作品は記事にするのには憚られるマイナーなものばかりでした。
困ったものです。

(触手「普段俺とか女騎士とかマイナーなやつ記事にしてるよな？」
スライム《この前なんて僕を記事にしていましたよ》)

ですが、そんな管理人がついに(売上的に)大正義な作品を購入したのです！

これは(めんどくさいけど)感想記事を挙げなきゃ(使命感)

というわけで、その買った作品がこちら

(これじゃアートブックの下にパッケージあるのわからないじゃんと後から気づきました・・・)

実はこの写真を撮る際、触手が写らせろとうるさかったのですが、
彼かなりグロテスクなタイプの触手でして、皆さんの気分を害してしまう恐れがあったので、今回は何とか写らせずに撮ることができました。

スライム《あ、あの・・・管理人さん》

はい？まさかあなたも写りたかったとか言い出すんじゃ

スライム《いえ、そうではなくてですね。写真の右上に・・・》

えっ・・・？

・・・おい、触手

触手「なんだよ、お前に言われた通り【俺】は写るの我慢したぞ」

でも、これ明らかに君の仕業だよね？

触手「オ○ニーの字を伏せ忘れていたお前の失態をこっちは隠してやったんだ。
むしろお礼が欲しいぐらいだな」

えっ・・・あ、ありがとう？

触手「うむ、これからは気を付けるのだぞ」

あっ、はい。気を付けます。

(触手・スライム≪やっぱこいつちょろいな≫)

えっと・・・と、とにかく早速感想記事開始！！

以降、ネタバレ注意なのだ！

(たぶん製品版プレイ済みの方向けの感想記事になっちゃうと思います。
すまない、ホ○以外は帰ってくれないか！)

ここまではある程度女装ゲーしてたかな。

最後の展開はじわ泣きした！(というか基本貰い泣き・貰い笑いするタイプ)

こういった罪悪感等に耐えられなくなり、逃げ出すという展開は好き。
本当に逃げ出してグダグダしなかった結果、いいところに収まった感じがします。

不満点は特になし。
全ルートを終えてから振り返ってみても、盤石な作りだったように思います。
今の時代だと、湊くんの自分一人で抱え込んで独断先行していく姿には批判があったりするのかな？
個人的には「そうそう、これが主人公だよね」とニヤニヤしながらプレイしていました(キモい)

『だってロ○巨乳ですよ！？最高じゃないですか……！』

ごめん湊くん、それには同意できないわ。

本筋から外れそうだし、私の中では一番評価の低いシナリオになりそうだから一番最初に攻略したら、一番好きなシナリオだったよこの野郎！！

ここが好きというよりも全体的な流れ・構成が大変好みでした。

初めはひなた(素)とツァラトゥストラ(中二病)の二つの人格変化を楽しませる。
→やがてこの二つを同一視するようになる。
→そこにお嬢様(お人形)という新たな人格を提示して、ツァラトゥストラ(中二病)とお嬢様(お人形)の二択を迫る。
→違う、そうじゃない。本物のあなたはそこにいる。

脚色というか妄想入ってますが、こういった流れに美しさを感じました。

あと湊くんが自分の意志で男だと告白する唯一のルートなのですが、
告白するまでが自分本位なヘタレクズって感じでした。

個人的には創作というものはこういうのがあってこそだと思っているので、楽しむことができました(むしろ湊きゅんの魅力が上がった)が、そのウジウジっぷりに辟易する方も多いかもしれません。

特に最近は主人公に無双させる物語が多いような気がするので、ちょっと心配。

世論(私の自分本位なイメージ)「現実でこんな奴いるわー、現実から離れたいんだからこういうキャラにすんなよ」

私「現実でこんな奴いるわー、現実だと胃がキリキリするけど、創作はこっちに被害がないから大いに結構」

・・・話が逸れていますね。失礼しました。

不満点としましては、元のひなたに戻った後のクラスメイトとの関係性を描写して欲しかったですね。

あの終わり方だとクラスでは「ぼっちに逆戻り？」と解釈することができてしまうので、人によっては鬱エンドに感じそう。

エピローグで補完あるんだろうな～と思っていたら、官能小説が始まってあわててアソコを・・・じゃなくて、とにかく詩子さんともう一絡みが欲しかった！

北方将軍は詩子さんになるんやろと勝手に妄想して・・・

ああ、一番好きだったルート故かワガママをぺちゃくちゃと・・・
跪いて命を乞うので魂くらいは残してください。

えっ？世界の半分？ああそれはいらないです。

『何を言っているんですか。大きいお尻最高--』『黙りなさい』

たぶん湊くんがポンコツ柚子という餌を得て、一番生き生きとディスり発言をしていたルート。

花嫁修業時の姑ってこんな感じ？

一番良かったのは、柚子が湊くんへの恋心に気付く一連の流れでした。うりゅ

湊くんが一番男らしかったルートかな。他のルートに比べると即断即決。
「柚子さんはボクのものですっ！」ってお前誰だ！

風莉と柚子の友情には、ゆりんゆりん♪
ひなた将軍の屋根上イベント面白かったのだ！

不満点としては、クライマックスのところで風莉と柚子が改めて話すパートが欲しかったかなと。

盗撮写真の犯人が風莉さんかなとは最初から思ってはいましたが、風莉ルートをプレイする前だったので、確証が持てずにワクワクしながら読み進めることが出来ました。

さすがに逮捕案件はしないよなと思い込んでいた時期が私にもありました・・・

『へ、変態だぁーーーーー！！！』

柚子ルートでのセ○クス禁止令とは何だったのか・・・生でヤリすぎですよ、風莉さん。

寝込みを襲うのはgj！

でも、セ○クス中にお漏らししなかったのは、紳士の方々の期待を裏切っていたのではないだろうか。

学園生活感が一番出ていたルートだったと思います。モブ生徒さんきゃわわ！

シナリオの流れよりも、クンカクンカだったり、湊くん人形だったり、夜の学園でお漏らしだったりと一つ一つのイベントが印象に残るルートでした。変態イベント大好き！

「たったひとつの冴えたやりかた」は別作品に思い入れの深いものがありまして、
んほぉ！となるまでには至りませんでした。

あっ、でも、告白シーンは風莉ルートが一番好きで「うぇへへへ……♪」くらいにはなりました。

湊くんの心の闇が一番描かれていたルートかな。

過去のお話が明確に6年前って記述されていたことに驚きました。
そういうのって基本的にあやふやに描かれますので。

幼い頃の風莉さんの一枚絵があるのですが、
あの容姿で6年前だとすると・・・湊くん達の年齢は・・・ごくり

いやだって、湊くんも声変わり前であの声音だとどうしても10歳以下に見えてしまって・・・ですね。

教頭はくたばれ

上の発言、リアルに「は？」ってなって何度も聞き直しました。これだから男の人って・・・

湊くんは何でもします言い過ぎ！悲鳴可愛すぎ！！んにゃあああああああああああっ！！！？

時々ドSになったり、ゲス発言したりするのは、非常にキャラとして魅力的でした。

心の中の辛辣さ(何暴言吐いてんだ、この中二病は。など)も人間味が出ていて好きです。

おち○ち○舐めたい

あっ、湊くん、ちゃんと正座してこの記事書いてるよ♪

なお、反省はしていない模様

お前が脱げ→脱いだよ、シコシコヤッター

ナナミナナミいじりがなかったのはFDへの布石ですか(錯乱)

ウザいとか胸糞悪くなるようなキャラはいなかったかな。全体的に優しい世界。

かといってヤベェめっちゃ攻略してぇと思うキャラもいなかったので、
モブキャラとしての役割を的確にこなしていたと思います。

これも嗜好の問題になってしまいますが、声がね・・・と思ってしまう人がいそうな感じはしました。私は別段気になりませんでした。

高クオリティで素晴らしいものでした。

姫川あいりさんのひなた人格表現はお見事の一言に尽きるのだ！

個人的には柚子さんの声は苦手の部類に入りますが、
(断じて上田朱音さんの声が苦手というわけではない)

お淑やか大人っぽくおっとりディレクション？されてあの声になったのだから、
きっと苦手な私がおかしい、うん、そうに違いない。

それでも共通ルート終わった頃には、まったく気にならなくなっていましたので、
苦手というよりもちょっと好みではないかなくらいだったのでしょう(洗脳)

湊くんをごにょごにょする際の演技が好きです。

歩サラさんは、確かあるらじで男の娘を演じたいとおっしゃっていましたから、
念願叶って良かったですね。

湊「お願いします、本気でやめてください」「......は？」(低音)とかがいい味だしていました。

杏花さんは、処○性出てたと思います(ナニが)

原画・館川まこさん、SD原画・こもわた遙華さん共々ハイクオリティで可愛くて大変萌えさせて頂きました。

湊くんの手にこだわりを感じました。

なんじゃこりゃとかおかしくねとか思ったものはなかったです。

一番好きなCGは、魔王ミナト！カッコイイのだっ！

風莉・柚子・ひなたが16枚ずつ(湊くん＋2枚)で、SDCGが20枚という構成でした。(差分含まず)

ギャラリーモードでCGにキャラの一言コメント(避妊具がないならお尻ですればいいじゃない♪など)が付いていました。

湊くんを裸にしておもちゃにするのは、皆さんやっていそうだったので自粛しました。

本編でも湊くんの裸立ち絵シーンがけっこうあるので、
紳士達のおもちゃにされてしまうのは必然だったのかなーと。

グルグル目すごく好き。

セリフ中に変わる立ち絵と表情に萌え萌え。

フリーカメラ機能は、あまり自由度ないのですぐに飽きました。
こういうのは3D作品にこそ生きるかな？

シーンジャンプ機能は、本当に便利ですね。助かります。

プレイ中右側に配置されているセーブ・ロードバー？は使いませんでした。

緊急回避モードの遊び心には染み入るものがありました。rd /s /q c:\

シナリオを進めていくと少しずつおまけシナリオが解放されていくのですが、結構重要な内容が含まれていたりしたので、本編に組み込んでよかったのではないかなと思いました。

おまけシナリオ内のおまけHシーンは上手く活用されていましたね。

特筆して称賛したり批判するようなことはないかな。無難だったかなと。

学園廊下の背景にいるキャラがラブライブ(μ's)ぽかったことくらい。

ボーカル曲が2曲(OP・ED)でBGMが25曲という構成。

ちゃんと場面ごとに合っていて、心地良い曲が多かったと感じました。

かかった場面の補正効果もあるのでしょうけど、OPのピアノver.が一番好みです。

Lunch is minestoneの後半部分がスローテンポの
「ファイアーエムブレム　手強いシミュレーション　勝って来るぞと勇ましく」
に聞こえて我ながら頭おかしいのかなと思いました。

今回はそこまで人を選ぶシナリオにはなっていないので、
体験版をプレイして特に違和感を感じなかった人は大丈夫だと思います。

そこまで唐突で重いシリアス展開もありませんし、キャラの性格に不快感がなければ、
普通に萌えゲーとして楽しめる内容にはなっているかと。

ただ、湊くんが自分本位なヘタレクズ要素を持っているので、
そこはイライラするという方が多いと思いますので注意が必要ですね。

個人的には「この程度で叩かれるんだったら、そりゃメーカーもライターも無難な安全策しか取らなくなりますわ(毒舌)」って感じ。

完全無欠主人公もいいけど、こういう主人公がいたってええやろ！

(スライム《キャラゲーにそんな要素いらねぇよとのことです》)

(『えっ、案外シナリオゲーとしても楽しめたんだけど・・・』)

(触手「抜きゲー言ったり、萌えゲー言ったり、シナリオゲー言ったりとガバガバだな。
こいつの意見スルーしろよ、みんな～」)

(『ごめんなさい・・・自分本位な主張は止めて、感想に戻りたいと思います』)

若干ジョジョとかスレイヤーズ？などのパロネタがありますが、
知らなくても流して問題ない程度のものです。

クトゥルー？とかミリタリーネタも
「なんかよくわからないけど、かっこいいのだ！」でいいでしょう。

あとひなた将軍は最後までお姉様呼びです。
体験版の時点だとそういうプレイかな？と思ってしまう可能性もあるので、
激しくネタバレしてでも否定しておきます。

特典録り下ろしドラマCD(特に湊くんのオ○ニーボイスCD)最高！！んほぉ！！！

え？本編？

風莉・柚子・ひなたが5シーン、湊きゅんが0の合計15シーンです。

シーン内容とかはEr○gameScapeでも見て下さい。

あそこでもさすがにHシーンとかの工作はしないでしょ。
(めんどくさかったから誰かに押しつけ－むぐっ)

良キャラゲー、女装モノというよりも湊ゲー

やっぱり3人の女の子の中から1人を選んで、湊くんを攻略するゲームだったじゃないか・・・

キャラゲーとしてはかなりお勧めできる作品だと思います。

しかし、湊くんの女装男子としての設定は個別ルートではあまり活かされておらず、
女装モノとして購入すると満足できないかな。

湊くんの性格を受け入れられるかどうかで評価が180度変わりそうな作品ですね。

多分昨今の需要から鑑みるに、萌えゲー・キャラゲーにこんな奴は不要派が多そうですので、

なんか売れてて話題になってるらしいから購入したろ的なノリの人には受け入れられないかもしれない。

逆に情報公開当初(またはラジオきっかけで)から注目していて、
体験版をプレイし、発売を心待ちにしていた人にはそれなりの評価を得そうな作品。

いや、キャラ可愛いんほぉ！で購入した人が一番痛い目見るのかこれは。もうわからにゃい

プレイ時間は、隙間時間を利用して、合間合間にプレイしていたのでわかりません。

ただ、「これ、ミドルプライスのボリュームじゃなくね？」と思う程度にはボリュームがありました。

それ故に痒い所に手が届かない部分(上記のひなたルート不満点など)もあったかなぁと。
ミドルプライスという気がしなくて、逆に要望が増えてしまった的な。

ミドルプライスとして冷静に見たら、非常に満足できる作品でした。
ほら、腹八分目がいいっていうじゃない？

エロシーン・・・訂正、セ○クスシーンの湊くんの存在感がもっとあっても良かったかなぁと思いますが、そこはオ○ニーボイスCDが補填してくれているかな。

パッチとかFDとかで補填してくれてもいいんですよ？ぱれっとさん

男子からしか告白されたことないとか、痴漢にあったとか、そこら辺の話をもっと詳しく聞きたいな(ゲス顔)

点数を付けるのは・・・
自分にとっての100点満点が明確に定まっていないとなかなか判断が難しくて・・・

この作品はパッチが確定していたりとまだまだ完結したとは言えないですし、
作中でも神得点以外は極力テストの点数を明確にしていませんでしたので、

それをパク・・・尊重させていただきまして、
「全てにおいて90点以上は無理だったかも・・・」
という評価にさせて頂きます。

これから買おうかなという方への注意事項としましては、

・「体験版 体験入学編」の話は、製品版には入っていませんので、プレイをお忘れなく。
通常(げっちゅ屋) 体験版→体験版 体験入学編→げっちゅ屋で特典付きを購入がベストかな。

・シナリオを進めていくと少しずつおまけシナリオが解放されていくのですが、解放されたらすぐに読むことをお勧めします。Hシーン以外は解放された直後のエピソードなので。

・女装バレシーンは実質ひなたのみで、シリアス成分もありませんので、女装バレシーンこそ女装ゲーの絶対不可欠な醍醐味という方には、あまりお勧めできません。

・逆に言えば、女装ゲーらしくないので女装が苦手な人でもいける内容になっているかなと。

・私はそんなことありませんけど、中の人のイメージが強すぎるとそのキャラに感情移入できないってこともあるようですので、『オトメ＊ドメイン RADIO＊MAIDEN』の視聴は慎重に。

攻略順はひなた→柚子→風莉を推奨します。

ただ、管理人はこの順番でプレイした結果、
「えっ、一番最初にヤッたルートが一番好みだったんですけど・・・」と激しく動揺しました。

風莉さんの心情に色々と感じ入ることができるので、
風莉ルートをプレイする前に柚子ルートはやっておいた方が良いかなと思います。

でも、柚子ルートを先にやると、プレイヤーは風莉さんの湊くんに対する気持ちを知った上で風莉ルートを攻略することになるから、そういう意味では逆の方が・・・あれ？

いや、それでも私は柚子→風莉の順番を推すことにします。

風莉ルートを先にやると、柚子ルートで上述したワクワク感がなくなってしまいますので。

以上で管理人の拙い感想記事とさせていただきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

例のごとく長文になってしまいましたが、少しでも楽しんでいただけましたら幸いです。

元々私は気持ちとか思いを表現するのは苦手で、

現実でも『これが一番好きな作品なんよ』→「へー、どんなところが好きなの？」→『だって美しいじゃん！！』→「……は？」→『んと・・・とにかく好きなの！！』

みたいな感じなので、色々とお見苦しい点はあったかと思いますが、ご容赦ください。

あくまで個人の感想なので、真に受けちゃダメだよ。

エロゲに関してはニワカな管理人なんだよ。いいね？

皆様から私への反論・批判は当然あるだろうけれど、
「エロゲに関しては素人であること」・「あくまで個人の感想であること」には、ご留意いただいた上で、当然私もそういうのを受け付けているので遠慮はいらないよ。

絶対に屈しない！（ｷﾘｯ

『オレ・オトメ＊ドメイン・好キ』『オレ・オマエ・嫌イ』

んほぉぉぉぉっ！！

今回の反応しだいでは、今後また大正義(売上的に)な作品を購入した際には感想を書いていこうかなと思っています。

お前のオ○ニー記事なんか求めてねぇよという意見が多かった場合には、
こういった記事は書かないようにしますので安心して下さいね。

それでは、今後とも無能でんほぉっ子な管理人が運営する当サイトをよろしくお願いします。

えっ、感想記事を見に来ただけ？　普段は興味ない。あっ、はい、そうですか。

ところで・・・湊くんルートがないのはバグですか？　修正パッチ早くお願いしますね。

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